◎特集上映『台湾巨匠傑作選』

◎コメント
“ミニシアターの楽しみ”のひとつに、テーマに沿っていろんな作品をまとめて観ることができる〈特集上映〉があります。
現在元町映画館では、1980年代に起きた〈ニューウェーブ〉から、未来へと続く現在までの台湾映画を一望できる特集上映『台湾巨匠傑作選』を上映中（2/20まで）。2/14からは『ブロークバック・マウンテン』（2005年）や『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』（2012年）でアカデミー監督賞を受賞し、「ハリウッドで最も成功を収めたアジア人」と言われるアン・リー監督の初期3作品を中心に上映します。『推手』『ウエディング・バンケット』『恋人たちの食卓』の3作品は、どれも父親と子どもたちの関係を描いたもので「父親3部作」と呼ばれているので、ぜひ3作品をまとめて観てほしいです。
実は台湾映画は、美味しそうなシーンの宝庫でもあります。観賞後にお腹が空いたら近くの南京町へ…そんな風に街全体を楽しんでもらえたら嬉しいです！

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