地元暮らしをちょっぴり楽しくするようなオリジナル情報なら、神戸市灘区の地域情報サイト「まいぷれ」!
文字サイズ文字を小さくする文字を大きくする

神戸市灘区の地域情報サイト「まいぷれ」

元町映画館☆特集

神戸スポーツ映画祭|2017

スポーツ映画を集めた 『神戸スポーツ映画祭|2017』開幕

スポーツ映画を集めた
『神戸スポーツ映画祭|2017』開幕


スポーツ映画だけを集めた映画祭『神戸スポーツ映画祭!』が元町映画館に帰ってきます。昨年は北野武監督の『キッズ・リターン』などを上映しましたが今年も映画5作品を上映。

中でもオススメしたいのは…卓球から『ピンポン』

あらすじ
卓球を愛するペコと、才能がありながら「卓球は暇つぶし」と語るスマイル。幼馴染の二人は同じ高校の卓球部。練習もまともにしない二人だったがある試合をきっかけに二人の卓球に対する想いが変化していき…。

2002年に上映され、公開当時卓球ブームを巻き起こしたと言っても過言ではない本作。主演の窪塚洋介とARATA、脚本はクドカンこと宮藤官九郎という豪華な顔ぶれ。
もちろん演技力もさることながら、ペコとスマイルの自由奔放さが本作の一番の魅力。そして卓球に対して果てしのない純粋さが描かれています。「勝ちたいことに理由なんていらない」。そんなこと言っているような見るものに与えてくれるメッセージ性のある映像の数々。そして何と言っても窪塚洋介さんの魅力がぎっしり詰まっています。これクドカンだから許されるんじじゃないかというセリフもいっぱい。駄菓子をあんなかっこよく食べる高校生は当時、窪塚洋介さんくらいだったんじゃないか…。

そして二人の前に現れる「卓球こそ人生」というようなライバルたち。みんな卓球に人生を、人間を変えられたような人たち。敵側が魅力的に見えるスポーツ映画もないのでは?

何度も見ても面白い、そして何度見ても卓球がしたくなる。私は卓球がとんでもなく下手ですが、何度でも飛べそうな気がします。ヒーローは遠い存在ばかりじゃない。ペコとスマイル、二人の結末に終わりはありません。“その後”を想像するのも映画の面白さです。ピンポン万歳!!

『神戸スポーツ映画祭!2017』
1/13(金)~1/20(金)

『ピンポン』
1/14(土)19:20~
1/18(水)17:00~ ※やったね「水曜メンズデー¥1100」
1/20(金)19:10~
計3回上映